石材が活躍するこんなところ Part1 イタリアンキッチン

石材が活躍するこんなところ

イタリアの伝統料理といえばピザやパスタが思い浮かびますよね。これらを作る時に共通するのが「生地を作る」ことです。伝統的なイタリアのキッチンではこの生地をこねるために天板が大理石でできていたり、生地をこねるための大理石の「のし台」があったりします。ではなぜわざわざ大理石の上で生地をこねるのでしょうか?

その秘密は大理石の熱伝導率にあります。

生地をこねる時に手の温度が生地に伝わり暖まってしまいます。するとどんどん生地がゆるくなって伸ばしにくくなってしまいます。ですが生熱伝導率の低い大理石の上でこねるとひんやりした大理石の温度が長時間生地に伝わり続け、温度と硬さを保ったまま伸ばしていくことができるんです。

そのためイタリアンレストランの厨房では大理石の天板が採用されたり、大理石の「のし台」が設置されていたりします。

古くからイタリアのキッチンに大理石が使われているのには、とても理に叶った理由があったんですね。

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