石の光沢の作り方(研磨)

玄繕日記

丁寧に順を追うことが大事

テーブルやイス、窓ガラス、車。
素材によって光沢の違いはありますが、
モノには光沢があります。流行りの艶消し(マット)も低い番手で揃えています。

石も光沢があります。本磨き、水磨き、と仕上げによって光沢は異なります。
石材では#6000〜#10000を本磨き仕上げと言います。石の程度によりますが、
#300ぐらいから磨くと色も光沢も満足のいくものに仕上がります。
光沢を出すには下の番手から順を追ってひたすら磨きます。

水磨きと言われる光沢は#500〜#1000辺りを言います。素材が均一に同じ番手であることが同じ光沢の条件になります。

気を付けるポイントは2点
・凹まさない。もちろん凹むと戻りません。
・傷を残さない。傷があると光沢はそろいません。


私たち石の業界では塗り物はしません。塗り物とはワックスや光沢スプレーなどです。塗り物は石に蓋をしてしまい呼吸ができない状態を作ってしまいます。また、磨き直しにもさらに時間がかかってしまいます。

光沢を整えるには時間がかかりますが、何年、何十年経っていても石は磨けば光ります。

ワックスを塗り油分やワックスの光沢、艶スプレーの光沢。人それぞれ納得するポイントが違いますが、知っているだけで長くきれいに保てる方法もありす。 

石材は高級です。長く使用できるモノだから。他には無い光沢があるから。その1枚1枚が違う柄を作り出すから。何十年、何百年と地層が固められ自然に出来たモノだから。そして復元できるからだと思います。

大切にして下さい。

研磨

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